3D RepRapプリンタ製作

8月にLunavastで3Dプリンタを購入しましたが、なかなか重い腰があがらず、放置してました。11月になりようやく組立ててみました。

製作時におけるメモとして残しときます。

 

[購入店のサポート]

  • 事前にmac osxでも動作可能と確認したが、一筋縄では動かない。問い合わせ時にそのあたりを回答してもらいたかった。
    USBシリアル通信ではドライバを入れる必要がある。
    http://www.ftdichip.com/Drivers/VCP.htmよりドライバを入手。
  • endstopの基板がマニュアルと逆になっていた。lunavastに問い合わせたところ、取り付け写真を送付してくれたが、そのまま取り付けると、endstopのスイッチ位置がずれて、正常に動作しない。このため、ボルトにナットをかませて、高さを調整する必要があった。この高さ調整がくせ者で、ボルトの長さを長くしないといけないが、そのためのボルトがない。自分で購入するしかない。
  • マニュアルにZ軸モータにボルトが最初から取り付けてあると書いていたが、なかった。このためlunavastに確認したが、一切回答なし。販売してるものとしてどうよ。せめて部品送らなくてもいいから、一言回答してほしいものです。

    結局ホームセンタいって、探してきました。

[組立時]

  • RepRapプリンタの特徴である自己複製プリンタですが、部品がRepRapプリンタで作成したものであるため、それほど強度がありません。組立時、何度か部品がいってしまいました。予備があったので助かりました。組立時は注意が必要です。
  • マニュアルが日本語のものと英語のものがあって、大変でした。英語は得意ではないので、フィーリングで作成しました。

[印刷時]

  • 3DのモデリングはTinkerCADを使用。直感的で使いやすい感じでした。
  • スライサ(gcode変換含む)はslic3rを使い、印刷はPrintrunを使用しました。
    最新版のslic3r 1.0ではなぜかSTLファイルの読み込みでエラーが発生したので、0.9を使用しました。Printrunはmac osx用のバイナリをダウンロードして使用しましたが、特に問題なく動作してくれました。

[最後に]

テスト印刷をやってみましたが、プリントベッドとフィラメントを出力するノズルの距離に問題があるせいか、形がぐちゃぐちゃでした。また途中から印刷物がプリントベッドからはがれてしまい、印刷を継続できなくなってしまったので、印刷を中断。

難しいですね。

今回の3Dプリンタの製作を通じて、RepRapプリンタの仕組みが勉強できました。また部品は念のため、プリンタで作っとくほうが賢明ですね。

さあ、後もう少し、がんばるで。